FANZAとはDMMが運営している知る人ぞ知るショップというか、サービスなのだが、最近おもしろいことを発見した。
最近、クレジットカード会社が契約プラットフォームを選別をしている話はご存知だろうか?
特に海外のMastercardとかVISAとかが顕著なのだが、具体的にいうと、ポルノサービスの決済に使わせないようにしている。
企業ブランディングか、正義を気取っているのかわからないが、軒並みそれ系のサービスで、MastercardやVISAの決済が使えなくなっている。
日本人の持っているクレカはほぼこの2つなので(わざわざJCBをこのためだけに作るのはだるい)、インターネットのサービスでこれをやられると消費者からはただただ迷惑である。それも以前は使えていたのに、急にこういう動きを見せるのもムカつく。
それで話はFANZAに戻るのだが、銀行振込はだるいし、PayPayでなら支払えるから、PayPayにするかと思っていたら、なんとFANZAではDMMポイントで支払えるとでてきた。
DMMの派生サービスのため(というかもともとDMMの本体だったのに、これまた企業ブランディングで分割されただけだが)、それもそうかとも思った。
が、おもしろいことに、DMMポイントはMastercardやVISAのクレカから1円単位でチャージが可能なのである。
なぜなら、DMMは英会話や電子書籍販売などをやられている健全なサービスだからだ(あまりにも健全すぎる)。
まぁ要するに三店方式のシステムなのである。カジノが禁止されている日本で、なぜか金を突っ込んで玉がでてきたら、それを景品と交換できて、たまたま店の目の前に、その景品を換金してくれる都合のよいお店があるあのお店のシステムと一緒なのである。
実に賢い。
人類の最大の発明は複利という言葉を見かけるが、個人的には三店方式のほうが人類の最大の発明という感じがする。
人類自身が作り出した呪いを柔軟に解く方法として、人間にしか通用しない迂回策というのがあまりにも人間らしくてよい。
まぁ何が言いたいかというと、DMMのように色々な事業をしておくとリスクヘッジになるということである。
そしてFANZAで買い物をするときは、DMMポイントを活用するとよいという話でもある。