2016年から起業してそろそろ8年になる。起業当時は24歳で「若いねー!」ってチヤホヤされてたのに、もう31歳のおじさんある。
それで。いろいろ仕事をやってみたんだけど、楽しく仕事をしている瞬間は「自分が挑戦者のポジションでいるとき」 だなと思った。
「これ成功したらすごいな」と腹の底から思えること
「こんな現状を変えたいな」と不満に思っていること
そんなことを仕事にして 確実に成功するとは限らないチャレンジ をしているとき、「幸福度が高く毎日動けているな」というのが振り返ると感じられる。
そんな「たのしい仕事」を意識的に続けられるようにしたいなと思ったので、メモ的に残しておく。
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● 「確実に勝てる戦い」はツマラナイ
自分的に、ビジネスで1番つまらないのは
超・安牌を取ること
守りに入ること
例えば、コンビニバイトで1時間働けば確実に1,000円もらえる。まず失敗がないし、このスタイルの方が合っている人も世の中多いと思う。
でも結果がわかっている戦いをして、それで稼げても、それは自分の嫌いだった "労働" に限りなく近くなっていく。
だから自分の場合、アフィリエイトで月100万円稼げてから1年くらいで飽きてしまって、クリエイティブ業なWordPress制作にいった感じがある。
自分はそういう「確実に勝てる戦い(非挑戦的な仕事)」を続けてしまうと、仮に稼げるとしても、徐々に根が腐って生気がなくなっていくタイプなんだなと思った。
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● 仕事にゲーム性を持たせるから、楽しんでできる
もともと自分はゲームが好きで、中高はモンスターハンターに3000時間を捧げてしまうような人間だった。ゲームが仕事ならいいのにと、子供時代はめちゃくちゃ思っていた。
でも今思い直すと、そうやって「仕事をゲームにしてしまう」のがすごく合ってるんだろうなと思った。
ゲームって成功・失敗がしっかりあって、先行きが見えない(クリアできそうだけど確証がない)から楽しいんだと思う。
「最悪失敗するかもしれない」
「でも、こういう戦略で立ち回れば上手くいきそう」(仮説)
「じゃあ、リスク管理した上でやってみよう」(実証)
この繰り返しがゲームの楽しさを作っていると思う。
(基本的に"死にゲー"と呼ばれる高難度ジャンルが好きなので、そういった仮説検証サイクルを回させるようなものがあっているんだとも思う。)
そして、仕事も同様で、先行き不透明さをそれなりに持って、挑戦的に取り組んだ方がゲーム性が出て楽しくなっていく。
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● まとめ
仕事はゲーム性を意識的に持たせるとたのしい。
人生の1/3くらいは仕事してるんだから。楽しい時間が多い方が絶対いいし、それを自分で意図して作り上げられると尚いいと思う。
とはいっても、仕事はゲームと違って生活もかかっているから"ギャンブル"することはできない。それなりに強めのリスク管理をした上で、
「これ、もっと良くならないのかな?」
「この戦略なら成功しそうだな?」(仮説)
「じゃあ、実際やってみよう!」(検証)
とゲーム的に楽しむ。
失敗するかもしれないからこそ、うまく成功が体験できたときは嬉しい。それを共有できる仲間がいればさらに楽しさも倍増する。
それがたのしい仕事の作り方なんだと思う。