買い物って毎回が "投票" だと思ってる。

ひつじ
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自分の勝手なポリシーなんだけど

「お金の使い方」は1つ1つ丁寧に、慎重に、大胆にするようにしてる。

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● 尊敬している方から買う(=投票する)

例えば、何か買い物をするとき

  • 食材を買うとき

  • 日用品を買うとき

  • カフェにいくとき

  • 外食にいくとき

  • 家賃を払うとき

  • 株式に投資をするとき

いろんなシーンでお金を日々使うけど

できるだけ「応援している人」「尊敬している人」のサービスだけ、お金を使うようにしている。

できれば買い物はネットじゃなくて直接作り手の顔をみて、コミュニケーションをした上で買いたい。会って話した方がどんな人かがわかるし、サービスのありがたみも実感できるから買ったものをより大切にできる。

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● お金は "どんな社会にしたいか" の投票権

この資本主義の世の中では、自分が使えるお金は「どんなサービスが反映して欲しいか?」を投票できるチケットであるとも言える。

自分の使ったお金が直接 or 間接的に、ちゃんと応援している人に届いていれば、その人の生活が充実するしサービスは存続するので、結果として自分も住みやすい社会になっていく。その積み重ねでこの社会はあると思ってる。

もちろん自分のお金なんて量が限られているので、その使い方1つで大きく社会が変わるわけじゃないけれど。でも確実にお金は投票として機能する。

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● お金を稼ぐということは、投票権を預けられている

お金を稼ぐ(= 誰かに投票してもらった)ということは、次は自分が "投票できる権利" を預かっている状態になってる。

ここからは自分のポリシーだけど、その投票権(稼いだお金)は丁寧に使いたい。具体的には、いい仕事をされている "推し"をたくさん見つけて、その人たちにたくさん投票したいなと思ってる。

  • おいしい食材を丁寧に作っている生産者さん

  • 思いを込めて1つ1つ手作りされる技術者さん

  • たのしく丁寧にもてなしてくれる飲食店さん

そんな推しをできるだけ多く見つけて、消費するお金の7〜8割はその人たちに流れるといいなと思って消費活動をしてる。

(まあとは言っても、通信費・電気代・ガソリン代など、顔の見えない相手に流れるお金はたくさんあるのだけどね。)

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● 時間はかかっても、応援したい人から買いたい

こんな性格だから買い物はめっっちゃ時間もかかる。1つの商品を買うのに数社比較して数日悩むこともあるし、いい作り手か見極めるために、企業サイトの会社情報までしっかり見ることもある。

でも、その方がいい買い物になる。

物持ちもよくなって、1つのものを愛情込めて長く使えるから。結果的に買い替え頻度も減って節約になってるよなーとはすごく感じる。

あとは使ってる時の幸福度とか、ありがたみも全然違う。

「投票は買い物」って思い返せば当たり前のことだけど、そのあたりまえは大勢は忘れがちで、すごく大事だなと思ってる。そんな共感者がたくさん増えて、いいサービスが世の中で続いてくれるといいな。

@hituji
2016年からWebで生きてる人間の日記です。 なお "うるせえインターネット" にも生息してます Twitter:@hituji_1234