持ってきたロッカーを想像する玄関のレイアウトに合わせて配置して気分を高める。まだまだ運ぶものがあるが住むための環境をつくっていることに進捗が目に見えると余力が湧いてくる。
ギリギリまで旧居の近くの託児所に通う生活を成立させたかったため、荷造りによって過ごせない日が1, 2日発生する移動をしたくないという判断から、引越し業者に頼らず自分たち（というかほぼ自分）で荷物を移すことにした。
大きめのトラックでも借りて...と思ったが金額が割に合わないし、一気に力作業をするのも望んでいなかったので、普通車でちまちま運び続けることになる。マットレスやロッカーを一人でどうにか出来たので、まあ無謀すぎることもなかろう。
旧居との往復を繰り返すのと並行して、家族で暮らし始めるとおいそれと出来ない作業も終わらせる必要がある。メインのトイレは特に気にかかっていた対象で、タイルの汚れから何か致命的な状態になっていないかを確認しておきたかった。
便器の構造をよく学んだ上で、綺麗にしつつ水を抜き下水管から剥がす。幸い状態は悪くなかったので年季の入った定着のためのグリスとフランジをモダンなものに付け替えるための掃除をした。明日取り付け直す。