妻子をゴールデンゲートパークに置いて、Inner Sunset の行ったことがないスーパーで惣菜を買ってきて午後作業。ほとんどは玄関ドアの鍵の調査に使う。
トランクルームからも少し荷物を運ぶ。トランクルームから新居へ直接運ぶものはあと一回で全部済ませられそう。
玄関前の犬ウンチチャンスなスポットに取り急ぎでクモの忌避剤をかけて回っていたのだが、道路際の箇所だけ自分ちの敷地と言い難いのでその箇所だけ未処理であった。そこにピンポイントに最新のウンチが居た。複数のハエが元気に飛びホカホカ感があったので出したてなのだろう。
玄関を開けたら中で3匹の同種のハエが居たのだが、ウンチ由来なのか家の方にそもそもで居るやつなのかはわからない。クモの忌避剤を家の中にも撒いていた効果なのかハエが生き残れる世界になってしまったのかもしれない。
玄関ドアの鍵
バラしてみると、予想よりも複雑でびっくりした。3つの穴が存在し、ドアノブ(下)、ノブ面に露出がないデッドボルト(中)、貫通した鍵穴(上)の構成。操作をしてみると、上の鍵を回すことで、真ん中のデッドボルトが動いたり、外のドアノブが空転するようになったりする。空転する状態で閉めればオートロック的な感じになる。内側のドアノブを回すとデッドボルトの解除にもなる。
アメリカで暮らしてきた中で何度かドアノブをメンテナンスしたり、スマート化する作業をしたことはあったが、その知識ではあまりカバーできない複雑さがある。
調べてみると Interconnected lock というやつで、Schlarge の G シリーズということがわかった。80年代に流行ったやつらしく、今は互換するシリーズも存在しないという難儀なものらしい。
一番驚くのはデッドボルトの穴が、ドアの端から異様に遠いこと。端から穴の中心まで5インチあるそうでこれが主流だった時代もあるのだが、現在は2インチちょいのものが普通となって久しいよう。スマートロックの類もこれを前提としているようで、スマート化の道が難しくなってしまった。
調査を重ねた上で購入するべきなのは
現代のドアノブ(外鍵、中手動ロックが一体化しているもの)
残るであろう穴を埋める板
家で使われているドアノブがすべて Schlarge 社のものなので、なんかあったときに部品が使い回せるかもと揃えることにする。他にも何社かあるようで、デザイン的には他社の方が良さそうなのもあったりした。
以前までの住人や不動産仲介者たちが鍵を持っている可能性を考慮して、優先して中のドアノブを交換しておきたいので、早々に必要な部品を注文した。
ハロゲン電球の差さっているランプの調査
いくつかうまくつかないものがある気がしたのでスイッチを操作しながらひとつずつ検証。キッチン上、リビング、バスタブの上が全部同じソケットとランプを使っているので、点かないものを点くものと取り替えて、ソケットの問題なのか、ランプの問題なのかを切り分ける。
結果としてソケットの問題っぽいのが2箇所キッチンのカウンター上に。一応新しいランプを買ってきて再確認することとした。