って映画の中で
夏帆演じる砂田のふてくされ具合が絶妙。夏帆さんすっげえ。
東京で毒とゲロを吐く砂田。祖母のお見舞いの為嫌いな地元茨城へ帰る砂田。母から祖母の爪切りを頼まれる砂田。爪切りをしていく中でぎこちなさが和らいでいく砂田。祖母からティッシュに包まれたお金を受け取る砂田。毒気が抜けていく30歳の孫の顔。実家に帰る時と実家から帰る時の砂田の変化。自己との再会は自己の統合を表しているのだろうか。憧れの友との別れは本当の自分との出会い。ルーツは独りで辿れない。伊藤沙莉のスナック店員は拍手喝采。
おやすみなさいたま。