結論から言うと面白かったです! 6月の外出の日記を7月に書いて9月に公開するという時空の歪み。
総評
これは私が関西に住んでいるうえに、リピーターの友人がいたためそれなりに回り方がわかったというアドバンテージがあったことも大きいかもしれません。感謝……
といっても勝手さえわかれば、一人で行っても楽しいだろうなあと感じました。退屈ということは一切なく非常に楽しめました。
また6月のうちに行けたのもよかった。暑い、私は暑いと何もかも終わりだと考えてしまう性質を持っているため、猛暑の中はせ参じると感想が変わってしまった可能性あります。書きながら本当の正解は4~5月だということに気づきました。
というか私は関西の情報が入りやすい惑星に住んでいるために、おそらく最速に近い時期にイタリアにかの有名なアトラス像が来るという大ニュースをキャッチしていたんですよ。それなのに、完全に出遅れました。もう終わった時間の話をしても仕方ないといえばそうです。
とはいえテクノロジーへの感動は……ほぼございません!! オーラリングを2つも買い、初代XREALが出た瞬間に発注し、メタクエストも一応持っていて、iPhoneの他にAndroidが複数家に鎮座しており、ChatGPTにすでに飽きているような人間は今回の万博でテクノロジーに感動する余地はありません。おおむね私のせいとも言えます。まるで仕組みが完全に想像できない完璧に新しすぎる技術が見たかったなあという気持ちはあります。(足を運んでいないパビリオンにはあったのかもしれません)

でも犬は良かった。
私が最近触れた中で、最先端のテクノロジーでマジでどうなってるか意味わからんものが見られるのは、実はディズニーランドでした。現状アトラクションで美女と野獣に敵う場所はありません。最新のテクノロジーを感じたかったら、みなさん、美女と野獣に行きましょう。
というのはもちろん全部嘘でディズニーの仕掛けは全部魔法で動いています。
人がたくさんいて文化がありアートがあり、みんな楽しそうで学びがあってよかったねといったフィールドが万博です。もっとも、批判の必要な側面があるのは事実ですが、当時騒がれていた虫がいるなどの話は、悪い部分を大げさに見せてアクセスを稼ぐやつだなあと思いました。なお私は現地で石が落ちてきそうな休憩所を見てケラケラ笑っていました。なんであんなデザインにしたんですか?
大屋根リングの下は涼しいし、バスをまるごと使った休憩所なんかもありました。プレイ体験は快適でした。あと、水が飲み放題です。筒あるいはペットボトルに水を入れると、『こんなにペットボトルが削減された』という数字が1増えます。これがクッキークリッカーのMMOみたいですごくいい。
次回、パビリオンについての感想を書こうと思います。10月になるかもしれませんね。