毎年カレンダーを3部購入している。1部は職場用の卓上カレンダー、あとの2部は自宅用の壁掛けカレンダーである。
数年前までは、お歳暮を注文していたデパートと購読している新聞社のカレンダーを毎年必ず貰っていたこともあり、その2つのカレンダーを自宅の別々の部屋の壁に掛けていた。しかし、新聞社はカレンダーの配布を止めてしまい、お歳暮もコロナ禍もあって店舗に行かなくてもできるネット注文で贈るようになった。そのため、現在は定期的にカレンダーを貰うことが無くなってしまった。
それからは毎年自宅用のカレンダーを購入するようになった。最初の数年は大判カレンダー1部のみを購入していたのだが、ある年、来年の手帳やカレンダーが書店や文具店に並び始めた頃、たまたま立ち寄った書店のカレンダー売り場で一目見てとても気に入ったカレンダーがあった。ただ、サイズが小ぶりだったので、現在使用している大判カレンダーの代わりにはしにくいと思った。更には、少し凝ったデザインのためか多少値が張る。これは無駄遣いか心豊かな暮らしのための必要経費かと迷った末、これで新しい1年の楽しみが増えるならと購入した。それから毎年このシリーズのカレンダーとお手頃の大判カレンダーの2部を買い続けている。
2025年のカレンダーもそろそろ買っておきたい。あまり値上がりしていなければいいのだが。