公民館の体育館かホールのような場所で地域のイベントに参加して、その時は暑いからと脱いでいた長袖のパーカーをそのまま忘れて帰りそうになり、慌てて引き返すと、置いていたはずの場所にパーカーは見当たらず、なぜかイベントの撤収作業を手伝いながらあちこち探し回るという夢を見た。目が覚めた時、ちょっと肌寒かった。布団の側に置いていたパーカーを着た。
朝晩さすがに寒さを感じるようになり、そろそろ布団を干しておきたいのだが、今日も一日雨がちな天気だったためできなかった。明日は晴れ間も出そうだが、前日雨だった場合、翌日晴れたとしても布団は干さないと決めている。なぜもう少し早く干しておかなかったのだろうと悔やんだが、つい先週まで秋にあるまじき暑さだったのだ。私が迂闊だったというより気候の変化が激しすぎるのがいけない。数日前でさえ本当に今年は冬が来るのだろうかと微かな疑問と不安すら感じていたのに。
駅前付近を歩いていると街頭演説の声が聞こえてきた。ただ、スピーカーの向きのせいか、何を言っているのかはっきり聞き取れなかった。辛うじて「選挙」という単語が聞き取れたので、おそらく衆議院選挙に向けての動きなのだろうと思った。
選挙と言えば、投票した際に希望すれば貰える投票済証明書をいつも貰いそびれてしまう。広島市の投票済証明書は、平和公園に捧げられた折り鶴の折り紙を再生した紙で作られているため、白地に折り紙の様々な色が細かく散りばめられている。以前、投票済証を貰ったという人からそれを見せていただいた時、私も次回の選挙では是非貰おうと心に決めた。しかし、その後も何度か選挙があり投票に行ったのに、いつも投票後に失念したことを思い出して落胆する。今度こそは投票済証明書を貰いたい。投票所入場券に投票済証明書の希望チェック欄があればいいのにと思う。