3月初旬に、これがこの冬最後の購入になるだろうと買った灯油が、3月4月にかなり寒かった日もあったものの、結局思っていたほど暖房を使用しなかったため、たっぷりタンク1回分ほど残ってしまった。何年かに一度はやってしまうことだけれども、灯油が多く残るたびに、ああもったいないことをしてしまったと、無性に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。来週はもう5月になる。また暑すぎる夏が一歩近付いてきた。
今日は、仕事でたまたま平和公園の近くを通ることがあった。平和記念資料館の南側にある噴水の側には、5月3日〜5月5日に開催されるフラワーフェスティバルの花の塔の棚が既に設置されていた。花を設置する前の花の塔を見かけると、つい写真を撮りたくなる。今日も一枚撮ってみた。それにしても、本当に外国人観光客が多い。修学旅行らしき学生の集団も、特に慰霊碑前で多く見かけた。これが、4年前の同じ時期には、緊急事態宣言により、資料館は臨時休館中、フラワーフェスティバルも中止となり、真昼の時間でも慰霊碑を訪れる人どころか公園内を歩いている人すらいなかった。その中を、一人心細く早足に通り抜けた日のことを思い出した。今、こうして多くの人が訪れ、イベントがフルで開催されようとしているのを見ていると、何だかんだ言っても、心の片隅ではどこかホッとした気持ちになっている。