今朝は地面にも雪が残っていて、足元をしっかり見ながら一歩一歩踏みしめるように歩いた。ふかふかふわふわというよりじゃりじゃりがりがりとした雪だった。道端や塀の上などあちこちに大小様々な雪だるまができていた。天気予報によれば、昼前にも広島市中区でもまだ5cmの積雪があったようだが、夕方には車道や歩道などの通りのある道の雪はすっかり消えていた。小さい雪だるまは溶けて、大きい雪だるまは形が崩れていた。本当によりによって昨日の投開票日に限って何の皮肉やらといった感のある大雪だった。
昨日の衆院選で、何故自民党が圧勝し、中道が惨敗したのか、その理由の考察がニュースで何度も取り上げられていた。広島県でも毎回深夜になっても情勢の定まらないことの多かった5区でさえ、今回は比較的早い時間に中道(立憲)の前職を破り自民の新人が当確を決めていた。広島県の小選挙区で当選者が全員自民党となったのは初めてだそうだ。全国の小選挙区当選者における所属党をマップで確認すると、東京、神奈川、埼玉の選挙区数の多い地域で自民党が全勝し、比較的立憲が強い印象のある東北でさえほぼ自民一色だったのはさすがに衝撃だった。
午後6時からの総理記者会見の放送を見た。本音を言うと見たくなかったのだが、これからのことを考えると、嫌でも向き合わなくてはならないだろうと考えた。先日の日曜討論に欠席したことについての質問もあった。今更この場でそんな質問しなくてもと思ったし、総理もそれにぐだぐだと答えなくてもいいのにと思った。中国とのこれからの関係における質問については、さすがに想定していたのか会見では「台湾」の「た」の字も出なかった。憲法改正についての話も出たが、それよりまず物価高対策を早急にお願いしたいという感想しか無かった。
そんなこんなでオリンピックを見ようという気分にさえなれなかったのだが、昨晩テレビを消す前にちらりと見たクロスカントリー男子スキーアスロン10kmフリーを、今日になってふと思い出し、NHKプラスで見た。ラストスパートで急坂をまるでスタートしたばかりのようなスピードで上ってゆく1位の選手の走りに目が釘付けになった。ラスト1周になった時、それを知らせる鳴らされる鐘がアップで映されたのだが、その鐘にはオメガのロゴが刻印されていた。計測器だけではなくあの鐘もオフィシャルタイムキーパー企業の提供であることを初めて知った。