アッパレ!(2024/5/11)

homachimaru
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昨日はかなり歩いた。歩数計を見ると、15000歩を超えていて、タダタカ(万歩計「新・平成の伊能忠敬」のキャラクター)に「アッパレ!」と褒められた。10000歩を超えたら「ヨクヤッタ!」と表示されるのは知っていたけれど、「アッパレ!」は初めて見た。こんなメッセージが隠されていたことを、私は長年ずっと知らずにいたのか。正直、歩数が10000歩を超えると、数字を見るだけで疲れてしまい、かえって歩く気力が下がってくる。そのため、10000歩を超えるとなるべく歩数計を見ないようにしているけれど、これなら月に一度くらいであれば、「アッパレ!」を目指してもいいかもしれないと思った。

「新・平成の伊能忠敬」は、平成時代に歩数計コーナーで一目惚れして買った後、おそらく一度だけ電池を交換し、その電池が切れてからはしばらく使っていなかった。それが令和になり、コロナ禍中、運動不足解消とダイエットと気分転換のために再び使い始めた。久しぶりに再起動したところ、以前のデータが残っていて、山口県まで到達していた。そして、何となく実距離モードにして今日まで進めて来た。スマホアプリにも歩数計を入れていて、万歩計専用機はスマホほどには何かと持ち歩かないこともあり、3年以上過ぎた今も、いまだ九州から抜け出せていない。

「新・平成の伊能忠敬」という名前からも分かるように、こちらは既に生産終了していて、現在はその後継品である「令和の伊能忠敬」が出ている。こちらは目標歩数を自分で設定することが可能であるため、新・平成版では10000歩で「ヨクヤッタ!」が表示されるが、令和版では目標歩数が達成できれば「アッパレ!」が表示されるようだ。測量も、新・平成版では実距離モードと50倍速モードの切り替えのみであるが、令和版は更に細かく測量距離の設定ができるらしい。平成が終わったら(故障や破損で使えなくなったら)、今度は令和の伊能忠敬と日本全国を回りたい。