朝、それほど雨が降っていないからと、あまり出入りしない部屋の窓を開けていたのを、午後に雨が強くなってからもそのままにしていた。夕方にすっかり暗くなってからその部屋に入った時、窓が開けっ放しなことに気付き慌てて閉めた。幸い、部屋の中に雨が降り込んではいなかった。
連休最終日は、朝に『虎に翼』とその直後に始まった『ブギウギ』総集編、そして夕方には『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』に夢中になっているうちに、あっという間に1日が終わってしまった。明日からはまた現実に戻らなくてはならないと思うと、何とも憂鬱な気持ちになる。
テレビなどでは、すっかり以前の通りの連休の光景が報じられていたけれど、コロナに感染したために連休中は静養していたという人も実は身近にはわりといた。そういう時、連休中でもきちんと休む人ばかりなら良いのだけど、きっと構わずに遊びや旅行に行った人たちも多かっただろう。連休が開けてしばらくして、もう報じられることのない感染拡大によってまた人手不足になってしまうのではないかという懸念があることも、連休明けが憂鬱になっている理由の一つである。もしかして、そのことに備えて休んでおいて欲しいというのが、今回連休を貰えた理由だったのだろうか。いや、そんなことはあるまい。
ところで、この連休中の最もどうでもいいことといえば、先日、いつもトイレットペーパーを買う店とは別のドラッグストアで、2倍巻きタイプのトイレットペーパーがお買い得だったので買い置きしていて、それを最近開けて使い始めた。ところが、いつも使っているものに比べて紙がかなり薄く、そのせいか、消費がやたら早い。この数日、家にいることが多かったこともあるけれど、それにしてもいつもに比べると早い気がする。価格が安いというだけで選んでしまうと、かえってコストパフォーマンスが下がることを改めて思い知らされた。次回からは、またいつものトイレットペーパーに戻そうと決めた。