2024年10月19日(土) 夏服がしまえない

homachimaru
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いつも10月には何を着ていただろう。今朝、半袖半パン姿で考えた。部屋の中は暖房を入れているわけでも無いのに少し蒸し暑かった。外は雷が鳴るほどの大雨が降っていて、まるで梅雨明け前のようだった。午後になってしばらくすると雨はすっかり上がったが、夕方になってもそれほど涼しくはならず、半袖でも外を歩けるぐらいだった。雲がほんのり赤く夕焼け色に染まっていた。夜になるとさすがに外はひんやりしてきたが、家の中はそれほどでもない。

例年であれば、この時期に着るものが無いと悩むものだ。しかし、今年はいつになったら夏服がしまえるのだろうという戸惑いの方が大きい。それでも朝晩と昼の寒暖差もあるためその日の気温に合わせて袖丈と厚さの違うアウターをすぐに着られるよう用意しているが、まだ厚手の長袖ジャケットの出番は来ていない。昨日も半袖Tシャツの上に七分袖のシャツを重ね着して外出したけれども、真昼には七分袖シャツは正直邪魔でしかなかった。半袖Tシャツを着て歩いている人を見ながら、心の中で「正解!」と思った。

冬用の掛け布団も干し、シーツも洗っていつでも使えるよう準備万端なのだが、こちらもなかなか出番が訪れない。昨晩に至っては寝る前に敷き布団の上からこの掛け布団を追い出した。それでも寒くて目が覚めることは全く無かった。むしろ暑くて目が覚めたくらいである。しかし、今夜22時ごろ外気温を確認したところ20℃だった。これは昨晩と同じように考えていると寒いかもしれない。ようやく暖かい掛け布団の出番になりそうだ。