そもそもあまり好む人はいないだろうが、私もネタバレはワンクッション無ければ到底耐えられない程の精神的苦痛を少しでも和らげたいというような余程の事情が無い限りは見たくない。
朝ドラや大河ドラマといった、史実や実在の事件やモデルなどがあるドラマの場合、実際にあった(伝説や伝聞等も含めて)出来事に対するネタバレと、ドラマオリジナル部分についてのネタバレとがある。史実や実在のモデルについては、私も興味のあまりつい事前に調べてしまうことがある。しかし、そこで知った内容をドラマ放送前にSNSなどに上げる時は、やはりかなり慎重になるし、上げないこともままある。ましてやオリジナル部分についてのネタバレは、どんな些細なことであってもできるだけ避けて通りたい。
SNS上のネタバレ避けで難易度が高いのは、大河ドラマにおける、20時からの総合よりも早くBSP4KやBSで放送されるいわゆる「早○○」である。今年の大河ドラマについては、Blueskyではフィードを作っている関係もあり、先行放送のネタバレを見るのもやむなしと諦めているけれど、ここだけの本音としては、最近ネタバレをそこで目にすることがちょっと辛いと感じる時もある。それは今年の大河ドラマが私にとって面白いものである証拠でもある訳だが。
何故唐突にネタバレについて書いているかと言うと、今朝、かつてツイッターだったSNSで、今後の朝ドラの展開についてのネタバレポストがあったようで、それを目にしてしまったという方たちのポストを見かけたからである。私はそちらのSNSでは現在そのドラマタグを追っておらず、見ているのは自分のタイムラインのフォローしている方のポストとリポストのみなので、今のところ幸いそのネタバレを踏んではいない。でも、過去にネタバレを踏んでしまった時の、あの何とも言えない、できることなら時間を巻き戻し記憶を消し去りたい気持ちがよみがえり、マジで何ということをしてくれたのかと憤りを感じた。
どうでもいいことだが、「許すまじ」というフレーズを見聞きすると、必ず「許さんマジで」が思い浮かぶ。