ここの日記は、だいたい600字を目安に書いている。あくまでも目安なので絶対では無い。筆が乗って一気に1000字を超える日もあれば、気持ちが全く乗らず出来事の羅列でお茶を濁して450字程度という日もある。それでも、だいたい500〜700字前後で収まっている日が多いはずだ。大学時代に学校指定で使っていた原稿用紙は、1枚400字詰ではなく600字詰のものだった。卒業論文ももちろんその文字数に合わせて書いた。600字にこだわるのは、その当時の記憶が今も自分自身の中に染み付いているからかもしれない。
600字は、Twitterであれば4ツイート+40字で5ツイートに渡る。もともと長文を書くことがあまり得意ではなく、ブログはどうしても続かなかった。その後Twitterを知り、日本語に対応した頃から始めたところ、その取っ付きやすさにあっという間に夢中になった。当時は140字のツイートでさえ長いと思っていた。タイムラインには短く簡潔な言葉や情報が並び、それらはあっという間に流れて行ってしまう。140字でさえ想像以上に冗長で読み辛く感じられた。今こうして振り返ってみれば、何をそんなに焦っていたのだろうと思う。
ふと、地元新聞に毎日掲載されるコラムの本日分の文字数を数えてみたところ486字だった。大まかに数えたので多少違っているかもしれないが、600字はあるだろうと思っていたのに、実際は500字弱だった。