無印良品の直角靴下を使うようになってから、靴下のつま先にすぐに穴が開いてしまうことがほぼ無くなった。相当の期間使用して、ようやく靴下のつま先が薄くなってきたことに気が付く程度である。今になって、無印良品の公式サイトで、90°足なり直角靴下の紹介ページを見てみた。3つの特長として、かかとにフィットし、ずれ落ちにくく、締めつけないと書いてあった。もしかして、この3つの特長により、歩く時に生じる足指による靴下のつま先への負担が軽減されて穴が開きにくくなっているのだろうか。
そういえば、直角靴下を履くようになってからは、靴下のずれ落ちもすっかり無くなった。以前は、歩いているうちに靴下が靴の中でずれ落ちることが多く、ひどい時にはかかとまでむき出しになってしまうこともあり、歩きながら靴下をひんぱんに引き上げるので一層靴下を傷めがちだった。ソックタッチを使えば少しは改善されるのかもしれないが、何故かこれまでソックタッチを使用しようと思ったことが無い。
こういったことを書いていると、無印良品の回し者みたいだが、実はここの靴だけは私の足に全く合わない。ローファーを履けばかかとや足の爪を痛めるし、スニーカーを履けばつま先に穴が開いたり足の甲を痛めたりしてしまう。試着した時はさほど違和感が無いのに、購入していざ履き始めると、いつまで経っても履き慣れることが無い。そういう訳で、今後もよほど画期的な改良がされない限り、無印で靴を買うことは無いだろう。
それにしても、何故爪って、特に足の爪は、いつの間にこんなに伸びてしまうのだろう。パチリと爪を切りながらそんなことを思った。