ちょうどいい(2024/3/20)

homachimaru
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朝、リモコンでスイッチを入れたはずなのに、しばらく経っても全然部屋が温まってないんだけどと思ったら、オンにしたのは照明だけで、エアコンはオフのままだった。

 

ところで、しずかなインターネットで日記を書き始めて20日余りになる。去年の11月に登録だけして放置していたのを、先月末にふとしたきっかけでBlueskyにしずかなインターネットのフィードがあることを知り、不定期に書いてみようかと始めたところ、書くことが楽しくなり、毎日せっせと更新し続けている。

しずかなインターネットで日記を書くための時間や、それを書くために考えたり本を読んだり日々のささやかな出来事に目を向けたりする時間が増えたことによって、私のSNSに対する姿勢がまた多少変わってきた。現在主に利用しているSNSはX(Twitter)とBlueskyである。まず、Xは開く時間が更に減った。気が付けば1日1回という日もザラである。ドラマ実況も激減した。そしてBlueskyはと言えば、今やSNSの特に投稿はこちらがメインになりつつあるのだが、X離れとそれまでこちらで書いていた日記的な投稿をしずかなインターネット経由で書くようになったことで、以前よりも短文投稿が増えた。実は、以前は300字まで書けるからと長めのポストを意識していたところがあったのだが、その縛りが無くなった。

簡潔に言えば、インターネット上のリアルタイムに接する時間と量が以前よりぐっと減ったということだ。そのことによって何か不都合が生じているかと言えば、ネットで話題になっている情報を知るのが多少遅くなったくらいで、それもせいぜい半日程度なので、今のところあまり困ることは無い。リアルタイムでタイムラインを追い続けたりそれに即反応したりすることは確かに楽しさもあるけれど、その一方で、不快な情報や怒りの感情、煽るような文章にまで過多に触れ続けることにもなる。そのことで、心がすり減りへとへとになってしまうよりは余程いい。

もちろん、こうして日記を書くことだって、どうしてもまとまらずしんどくなることも多い。しかし、そういう時は一旦書くのを止めるなり、話題を寝かせておくなりすればいい。リアルタイム性を意識して焦る必要が無い分、疲労感が少ない。書くことだけに集中することで、むしろ適度に心身が整えられるような気がする。何となく写経に似ている。

たぶん、このあり方が今の私にとって一番ちょうどいいのだと思う。このちょうどいい感じを、これからも長く続けていけたらいいなと思う。