朝ドラ『おむすび』の放送後、BSにチャンネルを変えると、ちょうど『暴れん坊将軍Ⅱ』を放送していた。アップになった松平健さんの姿を見て思わず「永吉じいちゃん若い〜」とつぶやいた。『暴れん坊将軍』を観るつもりは無かったのに、何故か惹き込まれてしまい、結局上様の「成敗！」と最後のサブちゃんのエンディング曲「炎の男」までしっかり聴いてしまった。
私が観たこの回のタイトルは「暴走! 哀しき愚連隊」だった。いかにも1980年代っぽいと調べてみると、やはり初回放送は1984年8月25日だった。上様の中の松平健さんは30代になって間もない頃だ。
『暴れん坊将軍』の後はMLBのワールドシリーズを観ていた。今日の始球式は松井秀喜さんだと家族から聞いて慌ててチャンネルを変えたのだが、既に試合が始まっていた。先制したのはヤンキースで、3回までに5得点していた。これはもしかしたらロサンゼルスに再び戻る展開になるだろうかと思った。途中、所用があり一時離脱した。昼にテレビの前に戻って再び見ると、ドジャースが7-6で勝っていた。よもやよもやだと、それからはテレビから目が離せなくなった。試合が終了し、喜びに湧くドジャースの選手たちの中にいる大谷さんを見ながら、存在や人生がそのままドラマになる人って本当にいるんだということを再認識した。そういえば大谷さんも今年30歳になったばかりだ。来季は再び投打二刀流での活躍が期待される。