昨晩から今日の昼過ぎぐらいまで雨が降っていた。時折雨音が大きくなることもあって、そんな時、やはり思い浮かぶのは、2014年の豪雨による土砂災害や2018年の西日本豪雨を始めとした大雨災害のことである。西日本豪雨では、被災地の多くの鉄道路線が長期間運休になった。大雨で鉄道路線が甚大な被害を受けると、何か月も、場合によっては年単位で不通になる。去年の夏も大雨により山口県の山陰本線の一部と美祢線全線が被災し、現在もまだ不通となっている。山陰本線は2025年度中の復旧を目指すものの、美祢線については目処が立っていないと以前ニュースでやっていた。年々被災に対する復旧力がどんどん弱くなってきているような気がする。毎年のように災害に遭い、被害も甚大ということもあるけれど、やはり、防災を含めて人手不足が大きいのだろうと思う。
夕方、雨がかなり小降りになったので、近くの土手をウォーキングした。川の水は濁って多少増水はしていたものの、危険という程ではなかった。暑くないのをいいことに、調子に乗ってさくさくと歩けたからか、帰って万歩計(新・平成の伊能忠敬)を見てみると、1万歩をとうに超えて12000歩ちょっとだった。ただ、12000歩ではまだ表示されるのは「ヨクヤッタ!」で、「アッパレ!」ではないことも分かった。
本当は、紫陽花の咲いている場所に行きたかったけれども、歩いていた川土手には紫陽花が咲いている場所は見当たらなかった。地元の紫陽花の名所を検索すると、佐伯区にわりと知られたあじさい寺があることが分かった。昨日からあじさい祭りも開催されていて、ちょっと遠いけれど行ってみたいと思った。