見切り品(2024/3/1)

homachimaru
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スーパーの見切り品コーナーに、2つ入りの小ぶりのみかんが2桁の価格で売られていた。

こういう生鮮食品の見切り品って、特に果物は可食部がわずかで、ほとんどの部分あるいは全部が廃棄になりがちである。そういう訳で、普段は手を出さないようにしているけれど、このみかんは皮に傷や黒ずみはあるものの、中までは傷んで無さそうな気がしたので、ついひょいとカゴに入れた。

結果は大当たりで、2つとも中は綺麗で全く傷みは無く、瑞々しさも十分あって、とてもおいしかった。

見切り品に限らず、みかんって、買うときも貰うときも大袋や箱でということが多いため、どうしても食べ切る前に何個かは傷んでしまう。傷んだみかんを捨てなくてはならない時、しばしば悲しい思いをする。なので、全部無事に食べ切れたときの喜びはひとしおだ。