昨日は結構歩けたと思っていたのに、そんな時に限ってスマホの歩数計が作動しておらず、「散歩で日本一周」を開くと65歩しか進んでなくて愕然とした。気を取り直し、今日は出かける前にスマホを開いて歩数がちゃんとカウントされていることを確認したので、そこそこ進むことができた。今は愛媛から高知へ向かう山の中を歩いている。
こういう時の為という訳ではないが、万歩計「平成の伊能忠敬」も相変わらず活用している。こちらはようやく九州一周の最後となる大分県を回り始めたところだ。大分が終わると次は再び本州の広島に入る。
スーパーに行くと、米の棚がほぼ空になっていた。私自身は今のところさほど困ってはいないが、食べ盛りの子どものいる家庭や、学校や寮、食堂などは本当に大変だろうと思う。以前、夏休み中に合宿し稽古に励む相撲部とその顧問の先生の特集をテレビで見たが、ふとその相撲部のことを思い出した。特集内でも食費や光熱費の高騰による経費のやりくりの苦労が取り上げられていたが、そこに米不足が加われば更に負担は大きくなるだろう。昨年の猛暑の影響で収穫量が少なかったところに、インバウンド需要に加え先日の南海トラフ地震臨時情報による備蓄需要の増加がその要因と言われている。備蓄需要の影響であれば、もうしばらくすれば、この騒動も落ち着いてくる気がする。そもそも精米された白米は長期間の備蓄には向かないと、平成の米騒動による国産米の不足でその買い占めが起きた時に親からそう聞かされた。そして今回も同じ事を聞いた。
そういえば、同じスーパーでは水の棚もいまだ半分以上空になっていて、購入制限がかかっていた。こちらも落ち着くのはいつになるのだろう。