今日は、今まさに満開の桜を見ることができてとても満足だった。いわゆる桜の名所で知られた場所ではないけれど、かえってそういう場所の方が、宴会やバーベキューで騒ぐ人もいないので、落ち着いて花を堪能できるし、何と言っても写真が撮りやすい。
今年は満開を迎える時期が平年より少し遅い傾向にあるようなので、地域によっては、ちょうど入学式に見頃を迎えるところも結構ありそうだ。
そういえば、今日開催された阪神競馬場での桜花賞の競馬中継でも、満開の桜の中で桜花賞を開催するのは、2016年以来8年ぶりだと言っていた。例年であれば、桜花賞の前週に開催される大阪杯の頃に満開になっていることが多いのだそうだ。緑の芝を疾走する馬たちの向こうには満開の桜並木が見え、桜の女王を決めるレースに相応しい趣があった。
これは桜とは関係ない話であるが、桜花賞の出走馬の中にセキトバイーストという名の馬がいた。想像した通り、三国志に登場する赤兎馬にちなんだ名だそうだ。気になった名前の馬は、つい応援したくなる。