普段は自転車で自転車横断帯を渡る横断歩道を、たまに徒歩で渡ろうとすると、つい癖で自転車横断帯の方へ踏み出しそうになることがある。おっと今回はこちらだったと、横断歩道の方へ足を向け直す。先日の雨の日も、傘を差して歩いているのについ自転車横断帯の方を渡りそうになってしまった。
郊外では、白線がほとんど消えかかって、もはや道路の汚れにしか見えないような横断歩道を渡ることがある。いつになったらきれいに白線を引いてもらえるのだろう。もしかして昨年のサミット対策の影響で、こういうところにまでは予算が回らないのだろうか、そんなことさえ想像してしまう。そういえば、昔は年度末の3月といえば、毎日のように道路のそこかしこで工事の音が響いていた記憶がある。あれは年度内に予算を消化するためだよと大人が言うのを子どもの頃に何度か聞いたこともある。しかし最近は、道路に穴やデコボコ、ひび割れがあっても、軽微であればしばらく放置されていることが多くなったように感じる。これも物価高騰と人手不足の影響なのだろうか。
これを書いている最中、加入している自転車保険がまもなく満期日を迎えるというメールが来た。実はこのメールが来るのは2度目である。前回メールが来た時、すぐ更新手続きをしようしようと思っていたのに、何やかんやしているうちに日が過ぎてしまった。今だって、こんなことを日記に書いている場合じゃない、さっさと手続きを済ませなさいよである。