焦る

honozu
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今日が新人賞の締め切り。出すぞーと思って要項を見直したら、形式面で間違っていることがわかったのが16時半。郵便局が閉まるのは17時。大慌てでコンビニに走り、コピー機の前へ。先にコピー機をさわっていたおじいちゃん、なかなか終わる気配がない。見切りをつけ、ちょっと遠い別のコンビニまで走る。昨日の22時過ぎに晩御飯を食べたきり、18時間以上なにも食べてない状態でのダッシュはもうね、へとへとです。こんな状態で走るもんじゃありませんよ。自分ではダッシュしているつもりでも、客観的に見たらただの早歩きです。息を切らして原稿のコピーを済ませ、今度は郵便局へ走る。10分前になんとか出せましたとさ。

なんかいっつもこうばたばたなんだよなあ。第1稿は年末にはできてたのに、第2稿は昨日作ったし、ほんとに困ったもんです。まあ出せたのでよしだね。

この新人賞のために、3週間くらい前に短歌会のみんなと連作歌会やったんだけど、明らかに全員がこれまで読んできたものよりも上手になっていて、ちょっと焦ったりした。別に他人の上手さは自分の作品の良さには関わらないんだけれど、自分がどれだけ進めているのかというのはどうしても気になるものだよね。まあ、とりあえずは結果を待つしかないでしょう。この新人賞は、ここ2年くらいの傾向としては、わたしの作風はあんまり有利に働かないと思っているんだけど、とにかく今自分が楽しいと思える30首連作を作れたとは思う。それが結果に結びつけばうれしいね~くらいっていうのがわたしの基本的な姿勢なので、あまりこだわらず、次の新人賞に向けてまたうたを作るのみです。

失いたい ですか 誰かのレンズ越しに洗濯物をずっと感じて/白野