サチさんと二人で河井寛次郎の展覧会へ行く。河井は、柳宗悦らとともに「民藝運動」を提唱した陶芸家。会場には陶芸、書、彫刻などが数多く展示されていた。 いずれの作品も、常識にとらわれない破天荒な作風で、その迫力に圧倒された。にもかかわらず、会場の日本家屋の空気に不思議と馴染んでいる。高い芸術性を備えつつも「日常」に「美」を見出す。これが「民藝運動」の真髄か。 外食しようと思ったけれど、ちょっと大きめのスーパーに寄って、普段は買わないような出来合いのものをあれこれ買って帰る。うまい。2024年三月ホンスミネコを飼ったことはありません。