夜、デレク・ハートフィールド著/牧村拓訳『火星の井戸』読む。村上春樹に、そのデビュー作『風の歌を聴け』において〈文章についての多くをデレク・ハートフィールドに学んだ〉とまで言わしめた作家。彼の著作は『怪物の土地』『パンデモスの王』が日本語に訳されてきた。この『火星の井戸』は『風の歌を聴け』でも言及されていたSF風の短編小説。2024年四月一日ホンスミネコを飼ったことはありません。