早朝から町内会の資源回収の手伝い。
古紙や瓶カン、牛乳パックなどを回収。ここ最近は、持ち込まれる量がものすごく減った。民間のリサイクルステーションがあちこちにできたからである。
元町内会長に話を聞く。余った土地にそういった業者が入り込んでいるそう。駐車場かリサイクルステーションか。古紙は町内会の貴重な収入源なので、困っているのだそう。
町内会的にとっては、たしかに由々しき事態ではあるのだろう。けれども、まあ、仕方ないよな、とも思う。町内会自体、高齢化が進んでいる。この日も手伝いに集まったのは老人Xばかり。
老人Xは気力に満ちている。しかし筋力、体力がない。古新聞をトラックに積む段になると、我先にと張り切る老人Xたち。体力アピール半端ない。古新聞の束を荷台まで持ち上げる。うんとここしょ。
正直、じゃま。なんだけど、自分が老人Xになったら間違いなく同じことをする。悲しき老人Xたち。自分ももうすぐ。