20240611 金子玲介『死んだ山田と教室』

ホンスミ
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 第65回メフィスト賞受賞作『死んだ山田と教室』(講談社)を読む。

 クラスの人気者・山田が死んで教室のスピーカーに転生(?)するというぶっ飛んだ設定。終盤近くまで読了したけど、この先の展開がまったく読めないし、読了するのももったいない気がしてきたので一旦ページを閉じた。いったいぜんたいどうやって着地させるのか?

 夜、読了。ミステリメインのメフィスト賞だけども、純文学に近い印象だった。巻末に次作予告もされててこれは期待。同じくメフィスト賞出身の舞城王太郎みたいに、そのうち芥川賞候補とかにあがってきそう。

 

@honsumi
ネコを飼ったことはありません。