第65回メフィスト賞受賞作『死んだ山田と教室』(講談社)を読む。
クラスの人気者・山田が死んで教室のスピーカーに転生(?)するというぶっ飛んだ設定。終盤近くまで読了したけど、この先の展開がまったく読めないし、読了するのももったいない気がしてきたので一旦ページを閉じた。いったいぜんたいどうやって着地させるのか?
夜、読了。ミステリメインのメフィスト賞だけども、純文学に近い印象だった。巻末に次作予告もされててこれは期待。同じくメフィスト賞出身の舞城王太郎みたいに、そのうち芥川賞候補とかにあがってきそう。