5歳児、2歳児と親子でアンパンマンみてきた。映画館でアンパンマンをみるのは2度目。映画館明るいまま、ある程度音を抑えた状態で上映してくれるし、まわりも小さい子が多いので楽。子供ができるまで知らない世界だったが、かなりありがたい。子供が映画館楽しむ機会にもなる。
見に行ったのは「〜ルルン」。アンパンマンが世相によせられていきながらミームを公式回収していっている昨今、ばいきんまんとアンパンマンは協力するし、アンパンマンに助けを求めるばいきんまんとかそんなにみたくない。が、その流れを踏襲した今作はヒットしているので、今後もこの路線なんだろな。
個人的にみにいくにが楽しみになったのは、鉋(かんな)をかけるシーン。
ものづくり感!
印象にのこったカットは下記。
✅ナウシカとかもののけ姫的な自然の世界で、「鉄製の装飾」を古城で発見したばいきんまんが言う「鉄だ!」から鋳造がはじまって映画のノリが変わるシーン
✅執拗に鉋をかけるカットの後ろで、満月が三日月になるシーン(ハウルの階段のシーン連想する)
✅主に木製のロボ「ウッドだだんだん」初搭乗時の「弾み車をまわせ!」みたいなセリフ。
✅過去にばいきんまんがつくった無尽蔵の永久機関「吸い取る象」(吸い取ったエネルギーを動力に?)が悲しい意思を持っている。
✅無尽蔵の永久機関と慣性モーメントの戦い
✅今回の敵役に9回くらい負ける
なんで勝ったのかとかはマジカルだった。
アンパンマンの顔をおたべは、申し訳程度だったので、もっとやってほしい。