閉館が決まっている映画館で見たので、予告が全くなく始まった。予告やcmで眠くなるのでさっさと始まってくれると本当にありがたい。ミニシアター系は予告少なめで良いのですが、シネコンが予告長いのが悩み。厳密にいえば今回の映画館はその映画館や街の歴史の映像が流れるのですが、もうそれもエモやないですか。初めて上映した映画はチャップリンで~とか観客動員数の多い映画は~とか周囲は路面電車やったんやでとか。私がこの街に来たのは最近なので、めちゃくちゃ思い入れがある場所ではないのですが、閉館前にまた行きたいなー。6回見たら無料のポイントカードを使いました。
「ボーはおそれている」面白い箇所もあるし、実際席の後ろの人は声を出して笑っていたけど、好きかと聞かれると…別にそんなに好きじゃないかなぁ。よく分からないことが多かった。私の察しが悪いからしょうがないんですけど。公式HP に見た後に閲覧してねのページがあるのですが、それ見て、ひとりっ子ではなかった!!とびっくりした。でも確かに、誰目線の回想なんだろう?みたいなところがあって(お風呂に入っている人目線でボーと母親が屋根裏部屋につづく階段の前にいるシーン)そういうのを丁寧にひろっていくとちゃんと分かるようになっている…はず。現在のボー目線の部分は本当に起こっていることと映画の描写はおそらく異なるので信用できなくて、そこが私にとっては結構ストレスというか見ずらいと感じる原因だったかもしれない。信用できない主人公で、掌握しているのは母親。ネタバレHPに書いていたけれど映画が始まるときに母親の経営する会社のクレジットがあったり、ボーの部屋の中に母親の会社の製品がいっぱいあるのはその示唆ですよね。あとは、長くて辛かった。演劇アニメの章は本当に辛くて。他の人の感想であそこは別にいらないのでは?と言われていたので、同じように感じている人はいたと安心しました。
映画鑑賞後に観た、聞いた公式のものたち:公式HP、アフター6ジャンクション(アリアスターインタビュー、特別試写会トークショー)