友人と新幹線を利用してとあるイベントに参加してきた。久しぶりの《遠征》というやつである。いやはや、新幹線に乗るのも便利になったものだ。
今回はじめてスマートEXというアプリを使用した。
確かにスマート。わたしはモバイルSuicaを使っている。そのSuicaを連携させてしまえば、Suicaで新幹線に乗ることができた。新幹線の改札はスマホでピッと通過。友人はApple Watchで改札を通過していた。スマートである。
あらかじめ往復で予約をしていたのだが、帰りは思いの外はやく新幹線駅に着いた。その場でアプリを開き、アプリで予約の時間変更をし、空いてる席を友人と連番でとった。スマートである。
しょっちゅう新幹線に乗る人にはもう常識だったのかもしれないが、わたしは素直に「すげー‥」となった。
先日見たドラマ。登場人物がレストランで豪勢な食事をしたあと会計しようとするもスマホを落としてしまっていた。街中での会計はほぼ全てスマホで済んでしまうため、財布の中には1000円しか入っていないが、それも現金しか使えないという神社へ行った際に使い切ってしまった。さぁどうする、といったところ。Xでの感想に興味深いものがあった。イマドキの若者の感想である。「財布を持って出てるだけえらい」。そうなのだ。財布を持たなくても生活できてしまう。
わたしにスマートEXアプリを教えてくれた若者(東京在住)も東京ー地元間を財布の中数千円で帰ってきたりする。怖いからやめてほしい。
往路で改札を通る時は「わたし、新幹線慣れてますよ」「スマホだけで行っちゃうんですよ」とすました顔して内心はどっきどき。基本的に田舎者で小心者なので。
新幹線で飲むビールは至福。