いのちの車窓から2 感想

ハルマキ
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読メにも感想書いたけれど想いが溢れて加筆修正。

星野源著『いのちの車窓から2』を読んだ。ネタバレありのだらだら感想。あつくるしくなっているけれど大ファンというわけではないと思う。ライブ未体験、ラジオ聴かない、おんがくこうろん難しい。でも、好きな人。

アキハバラ@DEEPで源ちゃんを知った人間なので斗真とのエピソードはぐっとくるものがあった。アキハバラの頃はこんな売れっ子になるとは。古参感どや。少し前の失言で斗真の好感度少し下がったとこあるけど、基本的にはいいやつだと思うんだよなー。もちろんTVや雑誌で見てる部分しか知らないけれど。源ちゃんがこう綴ってくれて感謝さえしてる。わたしの立ち位置なんなの。

今注目の河合優実さんが源ちゃんと縁があるとは。件のドラマは1話で挫折したので全く記憶がない。大人が、誰かが楽しくしてるのって希望になるんだな。「劇団☆新感線の楽しそうな大人たちを見て演技を続けようと思った」って斗真がよく話してるけど、これも同じだ。わたしも誰かに影響を与えたい、なんてことは思わないけれど、せめて、我が子の前では楽しくしていよう。

"妻"さんとのエピソードも優しくていい。なんなら泣けてしまう。毎度毎度どの立ち位置でもの言ってるんだとセルフ突っ込みが入る勢いで「源ちゃんと結婚してくれてありがとう」という気持ちになる。

どうしても人と人とのエピソードに向いてしまうけれど星野源という人の紡ぐ言葉たちはすっと自分の中に入ってくる。またいつかどこかで星野源のエッセイを読めたらと願う。無理せず、体に気をつけて。