2025/01/12発行予定の新刊ができたので(でもまだ書店委託申請も入稿もしていない→12/05書店委託開始されました&入稿しました)、裏話的なものを忘れないうちに書いておきます。来年1月に発行予定の本はどちらも文庫で、1冊目がウェブ再録本(1編書き下ろしあり)、2冊目がぴかぴかの新刊です。1冊目は早い段階でできており、もう裏話も忘れちゃったので(どうして…)、今日は2冊目の話をします。ネタバレは特になし。サンプルなどはまた後日アップします。

12/05追記:委託開始されました。インテ発行です。遠方の方はよかったらご利用ください。
2冊目のタイトルは『日と月と眠り姫』で、成人向け/文庫/カバー付き/158P/予価1000円。タイトルは皆さんご存知の通りイタリアのジャンバティスタ・バジーレという作家の『日と月とターリア』から、またストーリーもそこから着想を得て書きました。昔から眠り姫の類話が好きで、それをダン飯でも書けたらなあと思ってプロットを作りました。眠り姫にはたくさんの妖女が出てきますが、それらは全てフェアリー・ゴッドマザー的な人物に集約してあります。また、まほやくでも1.5部にターリアという女の子が出てきますが、あれとはあんまり関係がありません。『日と月とターリア』は以下の本で読めます。でもインスパイアもとであるだけなので、結末は全然違いますが…。
私が書いた『日と月と眠り姫』のあらすじはこんな感じです。『黄金城の中に幽霊が出ると聞いたカブルーとミスルンは調査を開始する。しかしそれを進めるうちに、謎の魔法陣が現れ、その近くでマルシルが昏睡状態に陥ってしまい――。』全編にわたってカブルー視点です。
眠り姫をモチーフにすると決めたとき、眠らせるのはミスルンさんにしようかな…とも思ったのですけど、白雪姫との違いが曖昧になってくるのでやめました。もう既にそのネタで書かれている方もいらっしゃったのもあります。というわけでマルシルを眠らせることにしたわけですがとんだとばっちりですね、マルシルからしたら…。私はカブミスだけでなく、ライシルも好きなので、ライオスをかっこよく書けたらな~と思って作ったシーンもあります。でもマルシルは守らているだけの女の子ではない、強い魔術師なので、彼女の活躍するシーンも作りました。もちろんカブルーが頑張るシーンも、ミスルンさんが活躍するシーンもあります。カブルーのかつてのパーティーメンバーや、元カナリア隊のみなさんも出せたので、個人的には満足です。終わり方も結構気に入っています。読んでいただけたら嬉しいです。2025/01/12新刊ですが、03/16の春コミにも持っていく予定です。
そんな新刊は校閲、推敲含め大体2週間で作りました。速いのか遅いのかは分からない…そんなに分厚くもないし…。とにかく早く完成させたくて、西尾維新や森博嗣みたいに書けたらなあと日々思っていました。1日20000字書きたい。1時間6000字書きたい。神字書きの腕食べたい。食べたところで上手くなる気はしませんが。
今回も友人とDiscordで作業通話をしながら小説を書いていました。もくりの集中タイマーで同人界でも一般化した、ポモドーロ・テクニックを利用しまして…。作業通話は作業しているのが1人じゃないと分かっていいですね。
そんな『日と月と眠り姫』のアピールポイントですが、成人向けシーンが2回あります!最初と最後に1回ずつ!私は以前やってたジャンルで1冊の本に4回そういうシーンを入れた前歴があるのですが(狂っている)、今回は仲間が昏睡状態に陥ってるのにそういう事するのはちょっと…と理性が働き2回になりました。理性を振り払ったほうがよかったのか、まだ謎ですが…。いっぱいあった方が皆さん嬉しいのかな。どうなのかな…。
というわけで2025/01/12発行予定の新刊の裏話でした。もし読んで面白かったら感想などいただけますと幸いです。まだ1ヶ月以上先の話ですけれども。よろしくお願いします!