月曜日が来てしまいましたね。嫌だな…。とそんなふうに思ったからなのか朝起きたらくらくらとめまいがしました。なので今日はゆっくりしていました。でも、ゆっくりしていると暇なので(矛盾)、栗原はるみさんのレシピでウィークエンドシトロンを焼きました。ちょっと手間がかかるけど美味しいですね。バターを白っぽくなるまで混ぜるところとか、レモンの皮をすり下ろすところとかで利き手が痛くなってしまいましたが…。切り分けて食べたとき、しっとりじゅわっ!って感じで美味しかったので嬉しいです。自分好みに作れるのが手作りの良いところ。洗い物が多いのだけは嫌です。食洗機を買おう。

久しぶりにお菓子を焼いたのですが、結構うまくいきました。お菓子作りが好きなのは、幼い頃母といっしょに作ったクッキーが美味しかったからです。1人で作るようになったのは、中学生になってから。大人になって聞いたところによると母はそんなにお菓子作り、というか料理が好きではなく、私の情操教育のために一緒に作っていたそうです。思えば両親はともに教育学部出身で、いろんなことをしてもらった気がします。とくに今二次創作とはいえ小説を書いているのも、小さい頃にお話を作る練習をさりげなく受けたからなような…。母と一緒にベッドで寝転んで、即興のお話を作る遊びは楽しかったなあ。父は私に分厚い童話の本をプレゼントしてくれて、それを毎日1話ずつ読んでくれました。でも父が好きだったロシア民話に触れたのは大人になってからでした。そしてあんまり好みじゃなかったっていう。なんとなく難しいですよね、ロシアの民話って。大きなカブとかイワンの馬鹿、せむしの小馬などは面白いな~と思うのですが、マイナーなものになるとやっぱり難しい。多分ロシアの風土や歴史を知らないといけない気がする…。でもロシア文学は結構好きで、感情表現の繊細さみたいなところは影響を受けているなあと思います。特にチェーホフが好き。ドストエフスキーはBLにしか読み取れずBLとは…と思いました。BLは男同士のクソデカ感情があれば成り立つので…怖いですね。ドストエフスキーの好きな作品を上げるなら、初期の『初恋』かなあ。いつものドストエフスキーが書く男がやっぱりいつものドストエフスキーが書く女の子と5日間の恋愛をする話なんですが、ロマン主義的なような、実存主義的なような(よく知らないので適当なことを言いました)。おすすめなのでよかったら読んでみてください。図書館には絶対あります。全集には載ってた気がする。多分一般的に想像されるドストエフスキーの作品とは毛色が違うのですが、そういうものばかり集めた本はAmazonでも買えます。今物流が大変なことになってるので、Amazonで買うのはちょっと気が引けますけれども。
現代の作家だと、リュドミラ・ウリツカヤが好きです。特に『ソーネチカ』は20代の頃に読んで、とても影響を受けました。ユダヤ教のことはよく知らないけれど、主人公がどんな状況であっても本と寄り添い幸福であることは神を信じているからなのだなあ…と思いました。新潮社がウリツカヤの本をたくさん出してくれるので嬉しいです。おすすめです。
ロシア文学といえばこの本も気になっています。創作する人は一度はお世話になるフィルムアート社の本です。ロシア文学に寄り添った創作講座ということで、気になる…気になるぞ…!すごく面白そう!しかも小説の書き方だけじゃなくて、ロシアの偉大な作家たちの小説も読めちゃうっていうお得すぎる本です。う~んでも今はお金がない…。売り切れないことを祈ります。来年買うリストに入れておきます。でも、小説の書き方が知りたい…!と思う気持ちに寄り添ってくれそうなのでやっぱり年内に買おう。ロシア文学に焦点を当てた本ってなかなかないので。
書き方といえば、今はこれもフィルムアート社の『読者に憐れみを』を読んでいます。全部読みきったら、感想を書けたらいいなあ…。今のところとっても面白いです。カート・ヴォネガットのユーモアみたいなものってこんなに楽しかったんだ!と思いました。今まではスティーブン・キングの『書くことについて』ばっかり読んでたんですけど、こちらも中々いい感じ…。
と、ウィークエンドシトロンを食べつつ書いた日記でした。