やっぱり遠くの緑を見るのは目にいいらしいので、最近は休憩がてら窓の外を見るようにしてる。
そうすると、ふだんパソコンの画面ばかりを見ているのと筋肉の使い方がちがうのか、目元がゆるむのがわかる。それで、なんか顎からも力が抜ける。
わたしは歯をくいしばるくせがあって、翻訳の仕事で上下の歯がふれあってないのが通常の状態と知ってから(これは驚愕だった)、今度は逆に歯のあいだを空けよう、空けようと力を入れていた。どっちにしろ、顎がちがち。もう力の抜き方がわからない。
いままでこっちばかりを気にしてたんだけど、遠くを見ることで目元がゆるみ、顎の力が抜けて自然と下がるという別のアプローチがあるとは! 顎を動かす筋肉は顎関節のあたりにも、こめかみのあたりにもある。うーん、身体は連動している。面白い。