SNSに頼らない生活

うるる
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公開:2024/8/28

Xがどんどん悪化している。SNSの「おすすめ」と共存する道をなんとか探ろうとしていたが、それももうダメかもしれない。

一度もいいねしたこともないのに、ずっと関係のないスポーツの話題が流れる。そしてスポーツの話題になると選手の誹謗中傷、ファン同士のマウント合戦がすぐにあがる。それを見た瞬間に次はそういった「悪意のある投稿」ばかりが「おすすめ」にあがってくる。

スプラトゥーンの話題に絞ってみようとしても結局以前書いてたような

味方はあーだこーだ、あいつはゴミだ、〇〇しねとか、

そういうのが注目を集めやすくなってしまう。どうしても世の中は「いいこと」よりも「悪いこと」のほうが話題になりやすい。

さらに「おすすめ」はバズってるツイートをあげたいようだが、そのほどんどが無断転載によるお金稼ぎアカウント。

激カワ動物bot、ネタツイート集、懐かしい画像bot、おすすめのエロ画像bot…

「おすすめ」というのは向こうが薦めるはずなのに、いつしか自分が操作した「おすすめ」を見ようと必死になっている自分がいることに気づいた。

「このツイートに興味ない」「このツイートに興味ない」「このアカウントをブロックする」「このアカウントをブロックする」…

まるで真っ黒に淀んだ川から、1個ずつゴミを取り除いて綺麗にしようとしている作業のような。この作業になんの意味があるんだろうか?

一時期「Temu」の広告をひたすら「この広告に興味ない」と押し続ければいつか消えるだろうと躍起になっていたこともあった。しかし「Temu」は消えない。消しても消しても中国人がひたすら灯油かけて火をつける謎の広告が流れるばかりだ。いい加減に見飽きたブロックブラスト・ロイヤルマッチ・Wood Nutsという全く興味ないゲームたちもブロックできない。無料のゲームアプリをインストールして、ゲームを続けるために広告を見ている人たちを

「人生を無駄にしたくないと言ってるのにその広告は無駄じゃないのか」

と思っていたのに、今自分がその無駄な時間を過ごしている。

日常のアカウントのほうで毎日ツイートしている人もほとんどいなくなってしまった。たまーにふらっと呟いて、ふらっと消えてしまう。いや、そのぐらいがちょうどいいのかもしれない。

ということでSNSに頼らない生活をしようと心がけています。とはいうものの今ちょうどやりたいゲームがない、自分のPCも壊れた状態なので暇なんですよね。なので本を買って読むことにしました。小説以外の本を買って読むことがないので、少し新鮮。

また感想はどこかで喋ろうかなと。

本が読みにくい場所ではWi-Fi環境でダウンロードしたNetflixのアニメや映画を見るようにしています。あとは毎日10分筋トレ&有酸素運動。

肩こりの解消も目的にしているんですが、短時間だけど運動して気分をリフレッシュさせることも大事かなと思っています。

当たり前なんですが、自分が実行してないことに対して偉そうに「そんなので変わるわけないでしょ」みたいなやつは無視すればいいです。まぁ買った本も、なかやまきんに君の運動もTogetter読んで知ったんですが、そこのコメント欄が

「海外の子育て術を日本に押し付けられてもなぁ」

「内容を真に受けちゃダメですよ」

「そんなので痩せたとかいわないし」

「もっと効果が分かる写真載せろよ」

とかなんで、そういう人たちはもう一生インターネットの端っこで叫んでるだけです。そういう人たちを相手にするのはともかく、見ているほうも時間の無駄な気がしてきたので、自分の今やりたいことをしっかりやることにしました。

一応9月からペルソナ3・ゼルダの伝説、10月にはメタファーが待っているので、そこからしばらくはゲーム生活で楽しめそう。

やりたいゲームがないときの趣味もこれから見つけていければと思います。

@hsmdlily
社会人/エンジニア/主に自分のための備忘録/考えていたものをうまくまとめて言語化するためのもの