マッチングアプリでは自分の興味を示すためにコミュニティに所属するらしい。たとえば「読書家」「阪神タイガースファン」といった風に。
複数のコミュニティに所属することでその人となりが分かるという塩梅だそうで、自分はmixiのコミュニティみたいなものかと理解した。友達はそういったコミュニティ機能を活用して出会ったお相手と結婚していて、お相手探しに有効なようだ。
多少マイナーな趣味嗜好、ひと昔前のバンドや競技人口の少ないスポーツなどでもコミュニティが存在しているらしく、趣味の一致をお相手探しの条件の上位に置いている人ならばそれだけでティンとくるそう。その話をしてくれていた友達にいくつかコレってあるの? とややマイナーな作家やバンドを聞いてみたら、意外とヒットしていてなるほどという感じだった。
その流れで、一人しかいないコミュニティってあるの?と聞いたら、かなり意外な名前が出てきて驚いた。
「ヤン・ヴォー」
パートナー探してるなかで、「この人ヤン・ヴォー好きなんだ。ちょっと話してみたいかも」となることがあるか? …いや、あるかも。
一応ヤン・ヴォーの説明を書いておくと、ベトナム出身の現代芸術家。2020年に大阪の国立国際美術館で展覧会を開催していた。
人にはないような趣味や特徴を表明しておくと意外な食いつきがあるかもしれない。恐れず表明していくが吉かも。