永遠市の感想、というより自分語り

huntingno
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11/25(土)amazarashi 永遠市@東京

実はこの2週間くらい(もっと長い時間かもしれない)なんとなく無気力な日々が続いていた。端的に言うと、仕事を始めとした生活全体に身が入っていない。

こんなんでライブ楽しめるか不安だった。(ライブと直接関係ないけど、今回は移動やスケジューリングなど、思いつきで選択した事が色々裏目に出た感がある)

実際にライブでも、ひろむさんの伝えたいこと、全然受け止められてない感じもありました。騒々しい無人の時は、言葉の意味は分からずとも「すごい!」「会えてよかった!」という感動ははっきり在った。

今回も圧倒されるし、なにか心が揺れている(揺さぶられている、より小さい)けれど、言葉をどんどん聞き流してしまうような感覚。何か言ってるけど、それを咀嚼する前に、どんどん先に行ってしまう、着いていかなきゃ、でも取りこぼしてしまう。

騒々しい無人でも、今回の永遠市でも、ラストはアンチノミー。

感情は持たないでください。

この心は誰のもの。

感情を踏みにじっているのは、世界か、私自身か。

でも、「生きて」「生き延びて」という言葉だけは受け止めた、ように思う。

夜の隅っこで泣いている人に、歌を届けてくれている。

ひろむさんは、ありがとうと叫ぶ。あんなに切実な、必死な感謝をするアーティストは、他にもいらっしゃるのだろうか。

とにかく、生きよう。

生き延びて、また会おう。

まだ書くべきことがあるような気がするけど、とりあえずここまで。