ネタの泉を掘り続けることの難しさ

hyroki1980
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2023年12月7日にしずかなインターネットを使い始め、そこから毎日アドベントカレンダー的に更新をしている。

これは僕が勝手に敬愛するフジイユウジさんが、毎年12月になるとアドベントカレンダー的に毎日何らかの記事を投稿してくれているのに触発されている事が大きい。

一方で毎日何を書こうかと悩む自分がいる。

しずかなインターネットのコンセプトとして、

ここでは、頑張って有益なことを書くことは求められていません。個人的なメモや日記を気楽に書き散らしましょう。

となっているので、ここなら頑張らないを頑張れると思ったのだけど、僕の頭には常にネタの泉が湧いているわけではなく、毎回掘ってはネタの泉を掘り当てる作業をしている。

そう考えると毎日ちゃんと記事を書けるフジイさんはすごいと思うし、生でワイド番組を担当するラジオパーソナリティさんの頭の中はどんな感じになっているんだろうと思う(尊敬してます)。

これは日常の些細な事も見逃さない観察眼、閃きを生む知識と経験、その他いろいろな素養が必要なんじゃないかと思うと絶望すらする。それに僕には文才がないと来たもんだ。

でも、さっきも書いた通りこの場はそういう事を求められる場ではなく、もっと気楽に書いて良いはずなんだけど、ある種苦しみを感じるということは、何か頑張りすぎているということなのかもしれない。

有益なことを頑張って書いちゃっているし、有益じゃない事も頑張って書いてしまっている。サクッと書いても30〜60分くらいは時間をかけてしまっている。たぶん、自分に課したアドベントカレンダーというのが結果的に足枷になってしまった。

誰かが読んでくれると期待してはいけないし、それを期待して頑張る必要もない。毎日苦しんでまで0→1を生まなくても良いくらいの気概が必要なんだろうね。

まぁ、でもここまで続けてこれたのは良しとしようと思う。だってこれを書き上げたら年内はあと1本だけだから。

年内最後は何を書こうかな。

@hyroki1980
役に立たないひとりごとばかりポストする、マルチバースの中に生きている人