ずいぶん昔のこと。
私がネットでいろいろ書いていると「えらそうに書いてるなあ」と批判めいたことを言われたときがある。
私は「へえ」と思っただけで終わったけど、あのときにもしも「確かにそうだな。こんなえらそうなことを書ける資格なんかない」と思ったらどうなっただろうと思う。
別にどうもならないんだけど、いま私の手元にあるたくさんのメルマガ原稿は残ってなかったかもしれない。残っても残らなくても、世の中への影響は大したことはないかもしれないけれど、私としてはやはりさびしく感じたかもしれない。
自分がいろいろ考えたり感じたりした記録としてね。
他の人から何かを言われるというのは誰しもあると思う。腹を立てたり、めげたりしてやってたことをやめることもあるだろう。でもそれは自分の選択なんだよな、と思う。
やめるか否か。他の人の意見を(批判を)聞くか聞かないか。本人の自由だし、本人の決断になる。
批判した人はすぐに忘れちゃうかもしれないし、もう二度と会わないかもしれない。そのような人の批判をどのくらい重視するのか。
人生、難しいね。
少なくとも私としては、ネットでいろいろ書くことを続けてきて良かったなと思いますね。