学校のような旅行先の旅館のようなところにいる。乾燥した土地を歩いていると工事現場みたいなところに出る。何となく危険そうだ。
学校にいる。授業参観の日のようだ。生徒がおとなしく先生の話を聞いている様子を教室の廊下から窓越しに見る。小学一年生はかわいいな。でも私の教室はここじゃない。私はもっと上の学年だ。
でももう授業は始まっている。しかも私は私服で、制服は教室の中にある。授業中にそっと入ろうと思ったけど、流石に制服がないと無理だ。
サボることにする。2階の部室でゆっくり過ごしていると、階下に母が誰かといる。見ていると、見上げた母と目が合う。まずい。
と思ったけど、下に降りて、そうはいってもこれまでサボったことなんてないし、たまにはこういうのだっていいじゃないかと自己弁護する。母のそばの誰か(女の先生)も、そうですよととりなしてくれる。
母も、まあそれもそうかと納得してくれる。女の先生がいなくなるとなおさら母は、そうだよね。たまにはそういうのもいるよねと許容してくれる。母自身にも何か思い当たる節があるようだ。
* * *
というところで目覚めた。
学校の夢はときどき見る。自分の教室が見つからなくてぐるぐるまわる夢が多いかもしれない。今回は母が出てきて、それは珍しいことかな。
全体の印象としては静かで、すでに授業が始まってると知ったときや、母と目があったときも、焦るのは一瞬ですぐに平常心に戻る感覚があった。母の方もすぐに納得するのがおもしろかった。