1ページも読んでいないのに、「これは絶対面白い本だ!」となぜか分かってしまう本があります。 書名や帯文のワードセンスなのか、装丁の雰囲気や手ざわりがそう感じさせるのか、何とも不思議な直感ですが、ハズレたことはあまりないように思います。 和田夏十(なっと)とは、映画監督の市川崑の妻であり、昭和の名脚本家として活躍した、あるひとりの女性の筆名とのことです。これからじっくりと読み込んでいきたいと思います。i_0いろいろと考えたことや思いついたことを書いていきたいと思います。読んでよかったと思ってくださるような文章であればいいな・・・。