図書室のネヴァジスタ
3月1日から5日間くらいかけて読んだ「図書室のネヴァジスタ」都志見先生の原液って前々から聞いてて死ぬまでに読みたいってずっと思ってた作品。もう今読むべきでは??と思って思い切ってDLしたんだけど良〜………まじで全人類読むべきだけど中学生くらいだったら全然癖拗れる〜…くらいの中々な原液で大変大変良い数日間でした。久しぶりに全てをかなぐり捨てて没頭した。
個人ルート、「これは僕の物語_」から始まって「これで_僕の物語はおしまいだ」で終わるところ最高に好き
ルート分岐だと特に辻村くんが印象的だったな、、辻村くんが小説家っていうのもあってか、ストーリー中で「物語」について語っていたのも良かったしただ単純に髪下ろした辻村くんがカッコよすぎたのもあるのかもしれない。
好きな文抜粋
「_人を想像するんだ
_愛しい物語の 行間を読むように」
「これだけは_美しく伝えたい 何も惜しまずに それだけ願うよ」
とか沢山沢山好きだ思って読み進めてた BGMもね、、良いんだこれが、、ニコ動で纏めてる動画見つけて流して勝手にダメージ受けてる日々を過ごしてます。
都志見先生シナリオの好きなところ
都志見先生の物語で好きなところは絶対この人が悪いっていう悪役があんまいなくて、主に小さな願いとかそういったことの積み重ねで起こった現象って言うところがすき。だから余計きついんだけどそれがまた良い。
あとはキャラクターの多面性っていうのかな、ただひたすらかっこいいって訳じゃなくて、それだけなら崇拝すればいいんだけど、そうじゃなくてなんていうんだろ、生きて動いて行動してるところが好き。崇拝しきれないところがいい。個人的に。最近だとネロで唸ってた。ネロが2部でブラッドリーにフィガロとオズと双子を殺そうって持ちかけた話を了承したところ。
了承しちゃうの!!!!!?なんで!!!!!?ってすっごい思ったしショックだった。でもネロターナーのことを考えるとあぁ、、頷くか、、なんて納得もした。「ネロターナー」が私の理想じゃなくて、「ネロターナー」っていうキャラクターとして生きてるって感じて凄く良かったし、今までになかったから新鮮で、好きだなって思った
今までだとかっこいい!!って思ったキャラはずっとかっこよかったから、、それもとても良いし好き