こんばんはイアルです。仕事納めがおわり、年末までまったり猟を行います。
またもや日付が変わりそうな時間に投稿です。
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はい、今日もシカが掛かりました。
つきましては解体まで済ませたところです。今から肉のトリミングするか悩んでいるところ。実はもう寝たいです。
トリミングとは、肉を部位ごとに切り分けたものから付着した毛やゴミを取り除き、食べられない部分（血が溜まっているなど）をさらに切り落とす作業です。
性格によって、気が遠くなるような作業時間を見積もっています…だって丁寧にちゃんとしたもので食べたいもの。
手で毛を取っているのですが、ピンセットという道具を使えば良いのでは？と最近気づきました。
ああ、掛かったシカについて。
今年に生まれたバンビちゃんかと。メスでした。つまり、臭みもなく肉が柔らかくて美味いです。
肉の量は大人と比べると少なく感じますが、それでも全身の肉がちゃんとしていれば十分な量です。しかもたった1人で全部もらえるというからお得感。
今回はくくり箇所が後ろ足でした。鹿肉は背中のロースともも肉が基本的に調理に制限なく使いやすいため大事にしたい箇所です。
すぐさまししょーの所へ行き、またもや頭を叩く棍棒を貸していただきました。「もう今年の猟期まで貸すよ！」とありがたいことまで言っていただき感謝で胸いっぱい。その後に仕留めに行くんですが。
緩やかな坂だったので気絶も血抜きも1発で完了しました。眠るように逝ってくれたらと…。
今回は小さい個体なので、解体もすぐに終わるだろうと思ったら違いましたね。夜までかかってしまいました。
肉が腐らないよう、早く内臓を出して肉を冷やさないと旨みに影響します。詳しい話は追々説明できたらと思っています。
私は内臓を取り出す時に肛門部分の箇所が苦手です…。ナイフを入れる箇所を間違えると、糞尿が肉にかかってしまい最悪、肉に匂いが移ってしまい不味くなります。
ちょっとやらかした部分もありましたが…まぁ、家族で消費すると思うと気は楽です。（肉にフンがついた瞬間めちゃくちゃ水で洗い流しましたが何か）
ほぼ全身のお肉が無事でした。ただ内ロースが片方内出血になっていました。うちの父が今焼いて食べるなら良いやろ！と言って回収しましたが、ジビエに慣れていない人は絶対止めましょう。自己責任ですから。
後ろ足も若干捻挫した感じですが、肉自体は傷ついておらず、罠に掛かってから素早く回収出来たことを表しています。
これは上出来では、と鼻が高くなるイアルさんです。
他の罠の状況というと、１つが空弾きでした。つまり逃げられた。悔しいです。
また明日以降、近くのスレ（獣道）に仕掛けます。解体終わってからすぐに次の罠の準備を行うのは大変です。ですが、仕掛けないと掛からないので早く行動するのみです。
今2つの罠が生存しています。何かしら反応が起こってほしいところです。
それでは筆を取ったことで、夜の時間も頑張れそうなのでトリミングやってきます！寝ないぞー