雪なので、昨日の解体だけ

iaru
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こんばんはいあるです。

朝、カーテンを開けると雪が降っていました。天気予報を見ていない私が悪いのですが、もう見回り(=外に出ること)を止めようかなと思っていました。

ま、最低限見回りはします。罠の近くまで行くのではなく道から見える範囲で。罠の近くに狩猟用の札を取りつけることが決められています。それを頼りに、周りに不審な動きがないか確認します。

寒かった…雪が降るということは外気温が2℃以下ということです。何重にも防寒対策をして行きました。

雪が降ると動物たちも動きが鈍くなります。元気なのはシカぐらい?

特に異常なく、様子見です。

ただ!

猟期初旬から巻き餌を行っていた箱罠ですが、なんと古くから置いていた米ぬかにも食いついていました!

手をつけていないから片付けてしまい、箱罠の中に新しく餌を入れようとしていました。ですが、この状況では餌に触れることもできません。

また次の週末まで待機です。

見回り等は終了。

続いては、昨日のシカの解体です。

つい先日同じような個体を捌きましたので、肉づきの程度を把握している私。

残念ながら、首とバラ肉、前脚部分をお見送りしました。ごめんね。

後ろ脚のモモ肉は状態が良い方でした。箱罠にいたので、逃げようとぶつかって鬱血している箇所はほとんど前脚の方だったということでしょう。

小さい個体だと、背中のロースと後ろ脚がしっかりとした肉だなとこの経験で知ることができました。

皮剥ぎから部位ごとに分けるところまで、休憩を入れつつ3時間以内に終わりました。大きい個体だともっと時間がかかります。またイノシシだと皮剥ぎにとても時間がかかるので、早めに終えることができて良かったです。

明日もお仕事お休みなのが嬉しい…そろそろ身体の負担がとれなくなってきました。明日は1日療養に費やします。

おやすみなさい

@iaru
はじめましていあるです。 週末に罠の猟師をしています。 狩猟関係のあれこれを筆に取っています。質問等のお便りはお気持ちだけいただきますのでご容赦くださいませ。