死んだ方が良いと思っていたけど、今はそうではない。周囲に嫌われるなら、この場から去ろう。ずっとニコニコしていられる地を探そう。と、思うようになっていた。まだまだ、環境のせいにしているところが情け無い。でも、死んだ方が良いとは思わない。なんとなく、自分に未来があるのを感じる。ここを抜け出して、自分を追い詰めて育てたいと感じる。カーテンの隙間から差し込んでくる夕日が床を暖かくしている。帰宅後、荷物も仕事着も、何もかも中途半端なまま大の字で寝転がる。冬がそろそろ終わる3月。ichibama1型糖尿病 中年 掃き溜め