ずっと生きづらかった。

なんかすごく、演技くさく、嘘っぽく見えてしまうかもしれないのだけれど。

タイトルの通り、ずっと生きづらさを抱えていた。

親との関係性に疑問符がつき、友達との関係性もあんまりうまくやれるほうではなく、学校でも優等生っぽくはしていたけれど、良い行動>悪い行動ってだけで、思い返せば突拍子もない変な行動もいろいろとしていた気がする。

周りから、見た目も相まって張られるレッテルと、自分自身の自己認識と、親から言われた私の「おかしさ」。

全部がごちゃ混ぜになって、なんだかうまく生きることができなくて、ずっと生きづらかった。

安心できなかった。不安だった。怖かった。

先日、手袋をなくした。

カバンに入れたつもりだったのに、なかった。もう、どこに行ったか分からなくて、結局その手袋は見つかっていない。

その出来事をきっかけに、前々から思っていた自分の生きづらさの正体が、もしかして別な部分にあるんじゃないかとちょっと思うようになった。

それで気になって調べてみると、もしかすると、ADHDの不注意優勢型に当てはまるかもしれないと分かった。

でも、あくまで自分でそう思っただけで、分からない。専門医に診てもらおうかすごく迷っている。

もしADHDだとしたら、それはそれで大変なこと(適切な言葉が見つからない。自分の中で180度に近いくらいの勢いで自己認識が変わるだろうなと思う)だし、そういう診断がつかなければ、それはそれで、自分が圧倒的なダメ人間だということが分かってしまい、ものすごく凹む気がする。

病院に行くのが怖い。

どうしようかな。ずっと、結論が出ないままでいる。

自分のダメなところを、ADHDだって言われたいだけな、そんなダメ人間なだけかもしれない。

うまく生きるって、難しい。

@ichika61248
しがないライターをしています。