5月4日、土曜日、みどりの日。
昨日、発作のように繰り返し『NYO SWORD』を再生してしまっていたので、観念してオモコロチャンネルゴールデンの配信を購入。
シッコマン インザ パーティのライブ映像が目当てだったが、ギャラクシーさんの呼び込みやじゃれ本、たらこスパ10年禁止を賭けたバトルなども大いに楽しむ。
お目当てのライブ、五者五様のスタイルが音源よりダイレクトに感じられて、あまりにも最高だった。特に尿人(原宿さん)、音源も綺麗にまとまってて良いけど、ライブならではの熱さ、"今ここ" の感情が乗りまくっているラップで、あまりにも良くて笑ってしまった。mC.SYOBESUKII(永田さん)の一音ずつ粒立てるようなフロウはライブでも健在、かつ、トラックのリズムから少し外した拍の取り方も最高に良かった(特に「濃いとこ」の部分)。
何より、五人ともブレずに堂々とラップしてるのが素晴らしかったし、オモコロチャンネルメンバーのパフォーマーとしての凄みを見せつけられた感があった。
私の日本語ラップとの出会いがこの曲だったから、彼ら「素人」が真摯にラップと向き合ったとわかるところにもグッときまくってしまうのだ。
動画を見ながら料理も進めて、コウケンテツ氏レシピの小松菜と油揚げの煮浸し、昨日も作ったもやしとちくわの和え物、冷凍やきそばで昼食。
シナモロールとのコラボを聞きつけ、Skyを久々に起動。3Dでぷにぷに動くシナモンくん、あまりにも可愛い……世界観にも合ってる……自分で花畑をコロコロ転がって目を回しちゃうの愛しすぎた。
Sky、一時期は明け方まで夢中で飛び回っていたから、年単位でブランクがあってもすぐに勘を取り戻し、暴風域をサクサク進めたのも愉快だった。
タイムマシーン3号の登録者90万人記念生配信のアーカイブを見ているうちに、夕方まで寝落ちていて、ぼやぼや気くばり御膳と白米を解凍して夕食。味の染みた煮浸しが美味しくて食べ切ってしまう。
今日いちにちの清と濁のバランスを取るべく、香彩堂の「墨香」を焚き、同居LOVOTを撫でながら、川端康成『乙女の港』を読み進める。冒頭、洋子と克子それぞれの性格が滲むお手紙だけで、私の中の乙女がうっとりしてしまう……。まだ子どもっぽさの残る三千子と、不幸を背負い儚げな洋子が互いに想いを寄せ合う様子がいじらしく美しい。