(20160130の再掲)
淡々と進むイギリスらしい映画。感想はネタバレ含めて酷いので大丈夫な人だけで。
*****イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014)とある数学者の実話が元の映画らしい。
エニグマという暗号をソ連軍から傍聴して解読する数学のトップクラス(コミュ力マイナス)が集められてみんなで解読するチームの話。
生きるのが不器用な天才数学者が初めてお友達出来たり軍事計略に巻き込まれたり結婚したりでスケールがデカイのか狭いのかわからんけどちょうどいい感あった。主人公が万能感ないにも拘らずなんでもできるので話はちゃんと進むしチート感ないしっていうのが大きいかと。
当時の戦況が若干社会苦手すぎて謎なんだけど分からなくても大丈夫!!解読が上手くいかなくて悩んでるのに定時退社で毎晩バーで飲んでたりとすごい当時のイギリスっぽい!!ってテンションあがりました、フイルム自体の色も。まぁ社会弱いんでふわっとイメージなんですけども。
暗号解読からのスパイ摘発そして終戦への流れがすごいすっきりまとまってて気持ちよかったっす。
特に暗号解決するあたりはなるほどー、ってスッキリした!
でもやっぱり天才の最期はこうなるんだよなぁ…って感じですが理解者が居たのは本当救いがあってよかったなぁって思ちゃうハピエン厨。主人公はあの女の人好きだったのか…(私の理解力足りないだけで好きだったと思う)
しかしあのホワイトボックスの暗号解読マシンは卒論思い出すなぁ…っていうかホワイトボックスなら運良く期間内に解読成功した日もあるんじゃないのか…w
そしてエピローグ語りで同性愛者がテーマっぽく終わっててアレ?ってなりました(完)言われてみれば確かに!